輸入車の日常を楽しむ
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ステアリングに手を掛け適度に車間距離を保ちながら、前を走る車の片方切れたテールランプをぼんやりと眺める。
左折時に停車していると汗だくで横断歩道を渡る男性に目がいき、「今日も暑いよなぁ」とつい独り言をつぶやく。
前方が詰まっているのを目に留め、すかさず左車線に移動してみたらスコーンと空いていて胸のすくような気持ちになる。
オーディオをオンにするとちょうど好きな曲がかかっていて嬉しくなり、ボリュームを上げながらついついスピードにも乗ってしまう。
車内に流れる曲に合わせて大声で歌っている時に隣のドライバーとがっちり目が合い、さり気なく鼻唄に切り替える。
前の車のリアシートに座る小さな男の子がこちらに向かって手を振っているので、振り返すと恥ずかしそうにはにかみながらまた手を振っている、可愛いなぁと思う。
停車中に信号を見つめながら「あんなこと言わなければよかったな」「失敗しちゃったな」と一日を反省する。
気付くと窓の外はピンクとオレンジと淡いブルーが重なるとてつもなく綺麗な夕焼けになっていることに気が付く。
あぁ、今日は少しだけ遠回りして帰ろうかな。明日もまた頑張ろう。


どれも何気ない日常のひとコマです。しかし、車を運転しながら車内空間で過ごす時間が好きな人にとっては日常でありながら非常に心地良い場面なのではないでしょうか。
ですので、そこに存在するだけで優雅に見える輸入車に乗る人はさぞや至福の時を過ごしているのだろうなぁ、と思うのです。
乗り手の目に見える手に触れるインテリアのつくりも素敵なわけですから、思考をめぐらす内容やそこに流れる時間そのものが大衆とは異なってくるんじゃないかな、と。
そういう面でも堪能したい、輸入車です。
( 2010/8/2 )



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