☆環境と大好きな車(ディーゼル編 Vol4)☆
皆さんこんにちは!
春全開の今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
GWに突入している方も、これからの方もETC割引でお出掛けがしやすくなっていますので、是非楽しんできてください。
もし。お時間がありましたら”Brezza”へも遊びに来てくださいね!
さて、好評の「ディーゼル」特集ですが今回はレースシーンでもディーゼルパワーが猛威を振るっているというお話です!
前回ご案内いたしました”BOSCH”というドイツのメーカーが開発している”コモンレールシステム”がレースにも生かされている。しかも好成績を収めていると言うのです!その話を少々ご案内したいと思います。
2006年から”BOSCH”はディーゼル燃料噴射システムの開発パートナーとして、レース仕様に特別調整したディーゼルエンジン用コモンレールシステムをアウディのレーシングカー「AUDI R10 TDI」に提供。ル・マン24時間耐久レースで負けなしの3連覇を達成しています。
同じくディーゼルエンジンを搭載した「プジョー908 HDi FAP」も2007年から参戦しており、こちらは2年連続2位の成績を残しています。プジョーの開発パートナーでもあるBOSCHは、このマシンにも燃料噴射システムを供給しています。速度、耐久性、燃費のトータルバランスが要求されるル・マン24時間レースは、ディーゼル・レーシングカーの独壇場となっており、特に2008年は1位から6位まで全てディーゼル・レーシングカーが独占する結果となりました。
ディーゼル・レーシングカーはル・マン24時間だけでなく、他のレースでも活躍を見せ始めています。ツーリングカーレースの世界最高峰である、WTCC(World Touring Car Championship)では、フォルクスワーゲングループのセアト社がディーゼルエンジン搭載のLEON TDIで勝利を重ね、2008年度の年間チャンピオンの座に輝きました。また、サーキットだけではなく、オフロードレーシングの世界でもディーゼルは注目されており、「パリ・ダカ」の愛称で親しまれている「ダカールラリー」においては、フォルクスワーゲンがディーゼルエンジン搭載のレーストゥアレグ2で善戦しています。
モータースポーツと量産システムは共益関係にあるといえます。これはガソリンエンジンだけでなく、ディーゼルエンジンにも同じく言えることです。BOSCHのレーシング分野における研究開発は、量産型燃料噴射システムの軽量化や性能の向上に役立っています。量産システムの開発で長年にわたり蓄積されたノウハウが、信頼性の高いレーシング・テクノロジーの基礎となっているのです。また、レーシング・テクノロジーが量産(市販)エンジンの礎になっているのです。
日本のレースシーンを見てみると、人気の高いレースほど”スプリント系”=一瞬の速さを競うレースの傾向が高いですね。
しかし、レースの本場ヨーロッパでは”耐久レース系”が人気を博しています。それは、本当の「車が持つ強さ」を見ている国民性からなるものなんだろうと思います。時速350km/hを一瞬マークすることよりも、それを持続し、耐久性を競うことこそ市販車へのフィードバックに繋がるのだと・・・
日産GT-Rがポルシェ911GT2よりも”ニュルブルンクリンク”でラップタイムが早かった!というニュースが数ヶ月前に発表されてモーターファンの間に衝撃が走ったのを覚えています。
しかし、ポルシェは”ニュル”を同じ条件で何十週も走れるのだ!という。それこそが本当の早さだ!という。
どちらも”速さ”という意味では本当なのかもしれません。
ガソリンエンジンでもディーゼルエンジンでもこういったレースシーンで培ったノウハウが市販車へと受け継がれていくという事だけは、
嘘偽りの無い技術の裏打ちなんだろうと思います。
これからも、環境問題と共に技術の進歩は進んでいくのでしょう。
( 2009/4/29 )
ブレッツァ
東京都 大田区南馬込 2−29−5
03-5746-7022
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